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December 13, 2003

日本と体調

この月曜日に無事帰国していたのですが、数日の間 いつものヨドバシカメラで徘徊したり先週オープンしたばかりの従兄弟のお店などを少し手伝っていたんですが、その後体調がくずれだし昨日なんかは熱まで出る始末でひさしぶりに病院に行ってきました・・・

そこの病院は立地的に言えばあんまり良いところではなく、一応駅からは近いといっても電車の線路の高架下にあるので以外と知らない人もいるんじゃないか?と思えるような病院(診療所?)です。けど口コミの方はすごくて開業当初から評判はよく、実際去年の今ごろも風邪でお世話になったんですが、その時もすごく的確な処置の説明をしてくれて患者から言えばかなり信頼が置けそうな先生って感じです。

で、前回は風邪+蓄膿症(←かなり痛かった)だったわけですが今年は風邪じゃなくて腸炎でした・・・どうりで咳は出ない割りにお腹が痛いわけだ・・・ ということで薬を6種類ぐらい貰って現在療養中であります。ひょっとしたらこの学期の疲れが今になって出たのかもね

投稿者 Yas : 07:31 AM | コメント (0)

December 06, 2003

結果と一時帰国

前のMarketingの結果が返ってきました。結果をもらう時はこっちに来て一番緊張しましたが無事パスする事ができました。さすがDavid Bowie、フィードバックのフォームも用意していて丁寧にコメントが書いてありました。とりあえずPassできてよかったよかった。。。。 そして、今日日本行きのチケットを買う事ができたのでそのまま明日日本に帰ります。

一応この課題も100点満点なので55%っていうと日本ではかな〜り悪い分類に入るわけですが、こっちでは100点を採るのはまず無理なので80点なんてとったらかなりすごい事になります。それも今回のモジュールリーダーがDavid Bowieなわけで、そうそう簡単に高得点がとれないわけです。とか言いながらタイ人のChatは75点採ったりしてるんですが・・・ (かなりすげぇってみんなに見られてました 彼)とりあえず自分はPassできてよかったよかった (弱っ!)

PS:
49点以下だと不可なので、結構余裕なかったりする・・・

投稿者 Yas : 09:27 PM | コメント (0)

December 05, 2003

クーポンサイトと外食産業

あじゃじゃってモノをご存知でしょうか、メールマガジンを発行するところで有名な株式会社まぐまぐが今回新たにはじめたサービスの名前がコレなんですが、ようはクーポンポータルサイトなわけです。しかし個人的には懐疑的なわけで、、、 

あじゃじゃ

まずサービスの概要としては、利用者がこのサイトで自分が行きたい店のクーポンを印刷して(携帯電話も使える模様)利用する、そして企業側はその使われた回数に応じて利用料金をまぐまぐの方に支払うって感じです。 料金に関してみるとユーザーが1回チケットをダウンロードすると加盟店は1回100円の支払いがあって(上限50回まで だから5万円が最高)それほどDLが見込めなくても企業への負担は軽く済むっていう仕組みです。

値段からも分かるようにこのサービスは結構企業側からしたらとっかかりやすいわけですが、今の所ひょっとしたら認知度のせいかもしれませんが、仮に「大阪全域」、「グルメ」で検索してもわずか2件しかHitしなわけでまだまだクーポントータルサイトを言うには努力が必要だなと思ったりもします。けどこの値段設定はある意味魅力だと思います。

次に、かなり個人的な主観なんですがこういったクーポンサイトを利用するユーザーって結構グレーゾーンって感じでイマイチつかめにくそうな感じがします。例えばゴールデンアーチなマクドナルドだと海外のマクドナルドのサイトでもこのクーポンシステムがあったりして、実際クロアチアの1つの国で10店舗ちょっとしかないところでもちゃんとクーポンをDLする所があったりします。が、しかし周りの日本人の友達やそれ以外の国籍の友達に聞いて見てもそれほど使った事がある人はおらず、中には”試しで使ってみた”って人はいるけど(自分のそのクチ)よく使ってるって人はまったくいなかったりします。それ以外の企業を含めても。

要するに実存するネットの割引クーポンはもちろん割引される商品にはよると思うけど、インターネットで印刷して店まで持っていく手間(今は携帯でもOKだけどアクセスしないといけないのは一緒)、もともとそれほど魅力的なクーポンがない(いったいどれぐらいの人がポテト1つ無料のクーポンを繰り返し使うか)、存在を知らない人も大勢いる って点からしてもなかなか難しそうな感じは否めません。

このあじゃじゃの場合だと、このサイトを見た人はまず店の検索から始まるわけでそうするとユーザーはそのクーポンを発券してる例えばレストランがどのような所にあって、どんな雰囲気かそのサイトを見て初めて知るわけで結構チケットのDLまでには時間と勇気がいると思います。名の知れた店舗やすでに1回でも行ったことがある店舗ならまだクーポンがDLされそのチケットが利用される機会があるかもしれないけど、一度も行った事もなくしかも情報はあじゃじゃの紹介ページのみって所じゃなかなかチケットは利用されないんじゃないでしょうか。

なんかかなり書いてて文章が混乱してますが、まとめると、、、

ネットでのクーポン:
・全体的に付加価値の低いクーポンが多い
・繰り返して使われる感じがしない
・あまり力を入れてる企業をあまり聞かない(上記の理由だからかも)

あじゃじゃ:
・企業側の負担はそれほど高くないため、中小の店舗でも十分利用することは可能
   (例えば町のらーめん屋さんみたいな)
・地域、店舗認知度、チケットの内容によっては利用される率は大きく変る
   (チケットがあるだけで、新規のお客さんが来るってのは弱いと思う)
・あじゃじゃ自身、契約してくれる企業を探すのが大変そう なぜならネットクーポン自体知ってる人が多くないから。


最後にこれだけ言っててなんだけど、このアプローチはいまだ成長段階で、色々問題はあるけどどうにかしたら有効なプロモーションのデバイスの1つになりうる かも しれない。

投稿者 Yas : 10:53 PM | コメント (2)

December 04, 2003

中小飲食業の海外ビジネス

asahi.comの国際記事のところに面白い記事があった。
日本にあるらーめん横丁が、なんと香港にも出店を開始したらしい、、、

記事によると、香港に開店したラーメン店は計6店らしく、
コストを抑えるために、現地で専用の麺工場を建設し、
それらを各店舗に供給するシステムらしい。
けど結果的には日本より高めに設定しているらしい。

そこのオーナーは現地で、すでにビジネスをしていた邦人で、
日本でらーめんビジネスをやってる人の協力を得て
実現した模様。

興味深いのが、出店の仕方で方法で基本はPolycentric
(i.e. host countryを尊重)なのに対してManagement levelでは
比較的Ethnocentric(home country base)ぽいところ。

確かに、邦人だからethnoってのもあって、実際中身は
host countryを中心に動いてるかもしれない。しかし、
らーめんといったすごく元の国の文化に影響されやすい
(この場合、らーめんは中国からじゃなくて日本の文化って
考える) 商品の場合、Management levelは
ethocentricの方がいいのかもしれない。

記事の最後で、

”「中小飲食業の海外ビジネスのモデルにしたい」と高城さん。「日本と同じ味」にこだわる店もあれば、「香港人の好みを研究し、改良を重ねた」という店も。成功すれば個別に香港で2号店、3号店を出してもらうこともあるという。”

と あったがとても興味深い
ぜひ頑張ってほしいところだ。

asahi.com

投稿者 Yas : 11:37 PM | コメント (0)

December 03, 2003

韓国の外食産業

前回は韓国のネットの普及率みたいなのを韓国の友達から聞いた事を元に少しだけ触れましたが。今回は自分がいつもとっているメールマガジンに少しおもしろいのがあったので紹介。韓国ではマクドよりロッテが強いってみんな知ってた? その前に以下がおおまかな日本と韓国との比較です。

                日本      韓国     対日比率
人口           12,750万人   4,850万人   38%
国内総生産       39,924億ドル  4,766億ドル  12%
一人当り国民総所得  31,854ドル   10,013ドル   31%
外食市場          25,6兆円    3,6兆円    14%

見てもらいたいのは、対日比率ってやつで、外食産業の規模は明らかに日本よりも小さい事が分かります。そうするとマーケットの魅力からしたら、国民総取得の面から見てもあまりよくないと想像できると思います。けど実際、そのメールマガジンの記事では

”以上のように人口、一人当りの所得は日本の約3分の1程度であり、外食のマ
ーケットサイズは日本と比べて7分の1くらいです。 これだけ見ますと、ビジネス的にはあまり魅力が感じられないかもしれませんが、韓国の人口の40%以上が首都ソウル及び近郊都市に集中しており、東京くらいの面積に約2千万人が住んでいるのです。また都市住民の所得は地方よりかなり高いため、首都ソウルでの飲食ビジネスの可能性は日本並みに高いと見られます。”

って感じで書いています。

が、自分的にはちょっと待った!って感じです。果たしてそんな簡単に”首都ソウルでの飲食ビジネスの可能性は日本並に高いと見られます。”って言えるんだろうか・・・と

(i.e.そこまで言い切るにはevidenceがなさすぎる、これってただの憶測ちゃうん!?っと言いたい)
確かに、ソウル市内に限って言えば総人口の40%がそこに集中してるからってその40%の中身ってどうなん?同じ年齢の世代でもないやろうし40%もいるならお年寄りも沢山いるやろうし 40%集中してるという数字だけで日本とビジネスの可能性について言及するにはおかしいと思う。

で、もっと問題なのがこの記事を書いたのは韓国の人って事でひょっとしたら先入観もあるって事では問題があるってこと。(i.e.ひょっとしたら東京の飲食ビジネスの事は知らないかもしれないし、そもそも日本並の定義って???)これが以外にやっかいで仮に本人は第3者に徹していたとしても日本の情報が手に入りにくかったりはするわけでやっぱりそこにbiasがあるかもしれない可能性はあると思う。

で、こんだけ批判しといてなんだけど、この文章はとてもおもしろいです。(苦笑)

韓国のファーストフードに限って言えば、ロッテ財閥(あのお菓子のロッテ and 日本ではどう考えても日本マクドナルドに圧倒されているロッテリア)が圧倒的に強い。(e.g. ロッテリアが750店舗、マクドナルド:321店、バーガーキング113店舗 in 2001)

やったね!ロッテリア!! こんなところで頑張っていたとは!
日本ではえびバーガーは個人的に好きだけど、それ以外の商品挙げてみろ!って言われると昔小学生の時に食べまくったあの味が濃いテリヤキバーガーぐらいなもん。が、しかし韓国にあるロッテはマクドナルドより約10年早く1979年から韓国で営業を開始したらしい。

よくMarketingの授業で世界でもっとも成功した商品、店舗で挙げられる例としてCoke Colaと
マクドナルドグループがあるけど、なかなか世界全部でリーディングカンパニーになるには難しいみたい。

Soruce:
「週刊Food104」より

PS:
ロッテの事で少しだけ付け加えると韓国とロッテは日本人とロッテ製品との関係よりも ひょっとしたら深いかもしれないって感じで、ひょっとしたら知ってる人もいるかもしれないけど韓国ではロッテ遊園地なるものが存在して韓国ではとてもポピュラーらしい(もちろんひらぱーなんて目じゃない) ひょっとしたらそこまで浸透しているブランド名、年月があるからこそ韓国マクドナルドが苦労しているのかもしれない。

投稿者 Yas : 10:45 PM | コメント (2)

December 02, 2003

P2P:Winnyで二人逮捕

UKははっきりって通信速度で言えば、かなりの後進国です。
その反面、アジア勢(韓国、台湾、日本)はかなり進んでると
言っていいんじゃないかな?と個人的には思っています。

特に韓国に至っては、”自国に韓国だけにあって、世界で
売れる産業”ってモノがないのが悩みの種らしく その結果
ITの可能性に賭けた韓国政府の今の政策があるらしい、、、
(Sourceはすべて、韓国人の元クラスメイト)

、IT産業はバブル崩壊後、ビジネスとしては今だ難しいながらも
確実に人々の生活に影響あたえてるわけで、その中で
最もいい意味でも悪い意味でも影響を与えたのがブロードバンドを
使ったP2Pだと思う。

自分の周りには今のところP2Pのソフトを使ってる人は、Messengerとかを
除けばWin MX, Winny, Kazaaを使ってる人はあまりいない。
大半の人はまだそういうソフトの存在を知らない人がほとんど
極少数の人が使ってはいるけどそれほど常駐ってほどは使っていない・・・

なぜだ?? てか 何で?

個人的にはとてもじゃないけど、
ブロードバンド=動画配信とは思えず
ブロードバンド=落としまくり! って公式が有力
(まぁ落とすものに興味がないってなったら
話は続かないけどね・・・)

で、話を戻すとつい最近日本製P2P"Winny"で
二人の逮捕者がでた。(ashai.com) まぁこれは
WinMXや外国でもあるのと同じで度を過ぎると
当局に目をつけられちゃうのかな?って思えるが
そもそもWinnyのコンセプトが”匿名性”をウリにしていたので
今回の逮捕はかなりユーザーに衝撃を与える可能性がある。

だかと言って当局が頑張ればこういったユーザーが減るか
と言ったらそうじゃなくてMSの研究者が最近発表した
論文によるとP2Pは一種のパンドラの箱みたいな
感じで一度開けたら最後もう誰にも止められないらしい

結局言えるのは、イタチごっこになる可能性は大で
P2Pの文化が廃れるわけでもなく 企業はただ単に
それらを敵視するだけじゃなくて どうにかして
その繁殖性の高さを利用してビジネスに有効活用
すべきじゃないかと思う。 

けどかなり難しそう。これを成し得た企業が出てくるかな?

Source:

asahi.com
ashai.comでWinnyの紹介が”ソフトウェアをやりとりする・・・”って
書いてあるんだけど、ソフトじゃなくてファイルの間違いでは?
これを書いた人の認識の甘さが分かったりして。

探偵ファイル

投稿者 Yas : 10:00 PM | コメント (1)

December 01, 2003

どろ2

まさか、一ヶ月も経たないうちに次があるとは誰が想像できたでしょうか・・・

今朝郵便に用事があったので、雨も降っていたことだし
ウチの愛車で行こうとしたら後ろの後部座席に穴が・・・

ウチの車は今ではめずらしく鍵を開けただけでは、
ドアが開かないタイプで運転手以外が乗る場合は
わざわざ手動で手を伸ばして開けないといけないんだけど
おかしな事に今日は助手席の鍵が開いたまんま
そして後部座席に目をやるとぽっかりの穴が・・・

”ま、またですか!?”

かなり目を疑いたくなったは事実だけど、幸い取られたものは
ないので(多少荷物はトランクに入れてたけど大丈夫だった)
とりあえず用事をすませに郵便局に行こうとエンジンを掛けたら

エンジンがかから〜〜ん!!

バッテリーがあがったのかと思ったが、先週の土曜まで
普通に動いていたのでその可能も低く ひょっとしたら
バッテリーごと盗んだか?と思い エンジンルームをチェックするが
荒らされた形跡は無く 原因不明。

その後、とりあえず警察に電話して状況を説明して
事故ナンバーみたいなのを受け取る てかここまで来て
車の度合いとか調べてくれるわけじゃないらしい 電話だけかい!

保険屋の方も自分が入ってる分じゃ、無駄に保険料があがるんだけ
だからとりあえず車が動かない原因をチェックしてから保険を適応させるか
どうか考えようって事になった。窓ガラス代だけはでるみたい。
(この場合、バッテリーだけが問題だと自然 or 自分がライトを
つけっぱなしにした になって自己負担になるらしい)

一応こんな感じ


記念動画(5MB)、

投稿者 Yas : 11:56 AM | コメント (2)

Dido-CCCD続編

全開、紹介したDidoのCDだけど色々やってなんとかJukeBoxでリッピングせるこが
できる所まで成功

で、CCCDを解除した状態のイメージファイルでまたCDに焼きもどして
今度こそ普通のプレイヤーでも再生できました。
テクノロジー万歳!

そうそう、ふとDidoのCDの裏側を見たらいやらしく普通のCDとは
違ったプレスをしてました(リング型) 普通PCゲームにもあるプロテクトでも
目で分かるほどはっきりしてなかったのにこれほどまでとは

ほんとBMG、 Suckです

とりあえずiPodに入れれたのでよしとするか けどやり方しらなくて
単にDidoが好きで外にも持ち出したい人は可哀想 自分で買った商品なのにね

この辺、個人的に興味があり 将来的に見て携帯プレイヤーの市場が
今より成長しないわけはないと思うから

今のままいくと・・・・
携帯プレイヤー市場:ぐんぐん成長(たぶん)
自分のCDをリッピングでいないユーザー:ぐんぐん増加

って明らかにに今の音楽会社の決定した事はユーザの趣旨とかけ離れてる気がする
確かに今はまだまだMP3のプレイヤーを持ち歩いてる人は少ないかもしれないけど
現に、MDプレイヤーの横でiPodが売られてるのが現状なんだから
将来的にこのままで済むとは思えない・・・

そう言えばAppleがやってる曲のばら売りは儲かってるかろうか?USでは
かなり売り上げてるらしいけどそこから一歩でたらどかなぁ・・・
難しいちゃうんかなぁ〜よっぽどのOptionをつけない限り難しそう
どういう人がネット経由で音楽を買ってるか知りたい

がんばれMarker! 早く新しいedition書け Usunier!

投稿者 Yas : 01:17 AM | コメント (0)