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May 31, 2004

読書

「本は沢山読みなさい」 小さい頃からよく両親に言われた。 小学生の頃は結構図書館に通っては伝記物、「ずっこけシリーズ」、漫画日本歴史シリーズ、はだしのゲン(これらは本じゃないが、一番繰り返し読んだ)とかかなり楽しんで読んでいた。 

しかし、それが中学、高校になると漫画に夢中。今でも実家に封印された漫画があるけど、ある日父親が自分の部屋の本棚を見た時 普通の本より漫画の数が圧倒的に多いのを見て呆れてたいたのをよく覚えている(1対9ぐらい)。

だが、今となってはむさぼるように本を読むようになった。一見はこれは良いように思うが読んでいる本が少し偏っているのがやっぱり自分らしい。

同じ事を友人のhidkに話をしたが、彼は自分とまったく逆の趣味だった。彼は専門書は読まないが(彼のblogを見るかぎり結構読んでると思うんだが)それ以外の本をよく読むという(フィクション)。 

一方自分は吉川 英治の歴史シリーズを最後に小説と呼ばれる本はまったく読んでいない。英語で半遊びでStarWarsのEpisode Iを読んだぐらいか? 先の一時帰国で最近読んだと言えば、カーネギーシリーズ、問題解決プロフェッショナルシリーズ、バウアーのマッキンゼーの本ぐらいだろうか。

自分が何故本を読むかは、(orどうやって本を選ぶか)そこに自分がほしい情報があるかないかである。 なぜなら、そういった専門書を読むことによって、知識、ノウハウ、そして洗練されたケーススタディなどが安価で手に入れることができると思うからである。 極端は話、フィクションの小説を読んでも得れるもは無いor少ないと決め付けていたのである。

だが、どこかの自分がそれじゃ駄目だと語りかけてきたのか、今回帰ってきたときはじめて図書じゃなくて村上春樹『海辺のカフカ』を購入した。 そして、実家に忘れてきた・・・(あかんやん)

まま、帰れば読めるので今回はよしとしよう。とりあえず何か読んでみようと行動できただけでも評価するか。 けどやっぱりノンフィクションが多くなるんだろうなぁ・・・

やっぱりお金出して本を読むなら”得した気分”になりたくないですか?

投稿者 Yas : May 31, 2004 05:14 PM

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コメント

ちょっと反論。僕だって専門書くらい読みますわい。最近読んだ「服従の心理」は心理学・社会学の
テキストだし、天気や光について知ろうと思うと専門書に行き着くな。
確かにビジネス関連の専門書はあまり読まないけれど。
もっといろいろ書きたいので、TrackBackで反論するよ。

投稿者 hidk : June 1, 2004 01:07 AM

”読まない”という表現は正しくなかったね申し訳ない。ただ本を選ぶ時に自分とは趣向が違う人もいるんだな ってはじめて自分で認識したのがあの時だったんよ。

投稿者 YAS : June 1, 2004 06:02 AM

近所の小さな図書館に行くたびに
「一生かかってもこの蔵書をすべて読むことはできないな」
って悲しくなってしまうよ。本の世界は広い。

投稿者 hidk : June 1, 2004 04:45 PM

ちかくにいい図書館があるのは羨ましいなぁ 実家の近くはどうなんやろう・・・ 高校以来行ってないよ。

あと最近うちらの教授の本が好きっていうのも分かってきた気がする。

投稿者 YAS : June 1, 2004 05:11 PM

情報入手の手段として活字は有用だよ。テレビやラジオなどよりも表現の自由が広く、ネットを
活字メディアとするならばリアルタイムと無限の自由を持っている。そしてテレビやラジオより
も確かに存在する。録画や録音してなくてももう一度読むことができるからね。

投稿者 hidk : June 2, 2004 01:42 PM

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